ここに辿り着かれたということは、お急ぎの方もいらっしゃるはず!
早速、トイレが流れない原因別に対策をまとめていきます!
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そもそも、水が便器の中に流れてこない場合
水が便器の中に流れてこない。入ってこない。要は流そうとするのに、うんともすんともいわない時。
いくつか理由が考えられます。
リモコンで流すタイプ
リモコンで水を流す便器の場合、流そうと思うとリモコンのボタンを押すことになるのですが、このリモコンの電池が切れている可能性が考えられます。
これは専門家でなくてもできる対策ですので、それぞれの商品の取扱説明書を読みながら電池交換をやってみましょう。
また、リモコンだけでなく便器側に理由があるパターンも考えられます。
リモコンで水を流してくれる便器からは、ほぼ間違えなくコンセントがついていると思います。このコンセントが何らかの理由で抜けてしまったり、ブレーカーが落ちてしまったりしていると、便器の電源を必要とする操作が全て出来なくなり、その1つであるリモコンで洗浄してくれる機能も停止してしまいます。
①リモコンの電池→切れていれば交換!
②コンセント→抜けていればさし込む!さし直す!
ちなみに、座って立ち上がると自動で流れる便器もありますが、コンセントが抜けてしまうと、こちらも自動では流れなくなります!
どうしてもその場で改善できない場合は、便器の中に直接バケツで水を流しても、汚水を流すことができます。※あくまでも応急処置です。
レバーで流すタイプ
タンクがある便器の場合、ほとんどのタンクに洗浄用のレバーがついています。
上記のリモコン式ではない場合、レバーを使って流すこととなります。※ちなみに、リモコンがあり、レバーもある場合、リモコンが使えなくてもレバーで流すことができます。
このタイプでレバー操作をしても、全く水が出てこない場合は、ほとんどが専門業者の修理を必要とすることになると考えられます。
とは言っても、このタイプが全く水が流れない症状になる可能性は極めて低いかと思います。
あるとすれば、原因としては、給水配管の腐食による詰まり(重度)、ストレーナーの詰まり、断水などが考えられます。
水は出るけど、流れていかない(溢れそう!)
水は出てくるけど、だんだん水面が上がってきて…ってやつです。
このパターンは焦りますよね…
ただ、焦って何回も流すのは厳禁です!最悪の場合、溢れて水浸し。汚物まみれなんてことになりかねません。
この場合の王道は、
ラバーカップですね!カッポンとやるやつです!
配管を痛めるといけないので、あまり強くやらないでください!
これで改善しない場合は専門業者に依頼した方が良いかと思います。無理に自分でやろうとすると、大惨事なんてこともありますからね!
ちなみに、ラバーカップは水が流れてすぐの所(排水口の近く、と言った方がわかりやすいでしょうか)に何かが詰まった時に有効です!その先の汚水桝や汚水配管内の異物には効力を発揮できません。
汚水桝や汚水配管はお家の外にあります。お家の中で使った水がここに流れていきますが、ここが詰まる場合もあります。原因としては、植栽の根っこが入り込んできているパターンが多いです。
ラバーカップで何度かやってみてダメな時は、お近くの設備関係の工事ができる業者に相談することをオススメします!大事なことなので2回言いました!
まとめ
今回はトイレが流れない時の原因と対策について、まとめてみました!
全体的に大切だと言えることは、分からない場合は自分でやろうとせずに、専門業者に相談することです!大惨事になってからでは遅いです!
ご家庭でできることは、
①リモコンの電池の確認
②コンセントがささっているかの確認
③排水側が詰まっている場合は、ラバーカップを使う
これくらいです。これ以上は失敗すると恐ろしいことになります。
トイレが使えないととても不便です。しかし、そんな時こそ落ち着いて、チェックしてもダメであれば、すぐに専門業者に連絡しましょう!