やりたいこと、思いつきますか?
中学生の頃くらいからですかね、お金を稼ぐ手段として『やりたいこと』がずっと見つかりません。今もです…
仕事、就職について、何を生業としていくかを考えるときに、誰もが『やりたいこと』を探すことから始めると思います。やりたいことがすぐに分かったり、幼い頃から決まっていて、それに向かって努力してきた人はそのようなことを考える必要もありませんが…(サッカーの本田圭佑選手の小学校の卒業文集の話は有名ですよね)
私の肌感覚ですが、そのように将来のビジョンがすぐに明確になる人は今の日本では少数派なのではないかと思います。
私自身も『やりたいこと』ではない会社員になって営業職をしています。しかし、それは『やりたくないこと』ではありません…でした。(だんだんやりたくなくなってきています…)
そんな(私と、)みなさまのために、今回は『やりたいこと』が見つからない時に私がやってきたことをまとめました!
やりたいことって…なくない?
私の場合ですが、就職活動をしていくときに、『やりたいこと』って特にない。ということに気がつきました。そして、今、このように感じる人は多い、と私は考えています。
というのも、私は、日本の教育の特徴の一つに、一つのことに突出することより、全ての分野を平均的に伸ばすことに重きを置くことがあると思っています。教育というより、文化ですかね。
これから何が言いたいかというと、このような教育を約20年間程受けてくると、全てのことがそれなりにできるようになってしまって、それによって、特別、何かをやりたいという考えがなくなるのでは?と考えているわけです。
原因が何なのかはさておき、私は『やりたいこと』が特にないことに気がついた時に、『やりたくないこと』を徹底的に探し始めました。理由は簡単で、お金を稼いでいくために『やりたいこと』はなくても『やりたくないこと』はたくさんあると思ったからです!
やりたくないこと…めっちゃある!
不思議なもので、やりたいことはなくても、やりたくないこと、めっちゃあるんですよ!
人と話すのが苦手、数字は見たくない、外を出歩きたくないなど、私も就職活動の時は様々考えました。(あれ?営業職とは…)
結果として、営業職をやることとなりましたが…やりたくないことをしっかり確認した上で、やりたくないことをやらなければならないことが少なそうな会社を選びました。(何度も言いますが嫌になってきてます)
実際に働いてみないと、どのようなことをするのか分からないパターンもありますが、今のご時世、働く前でも、調べることができることも多いです。私はこの点がしっかりできていませんでした…
こんな私がいうのもなんですが、『やりたくないこと』を徹底的に洗い出して、それに合った働き口をしっかりと調査すれば、ハズレくじを引くことは少ないと考えています。
生きていくための手段は『やりたいこと』というのが理想ですが、それが不可能な場合『やりたくないこと』ではないことは重要です。『やりたくないこと』は継続できません!
①嫌いなことをとことん探す
②苦手なことをとことん探す
③つまらないと思うことをとことん探す
私も、もう一度探してみます…
まとめ
今回はやりたいことが見つからない時にやるべきことを考えてみました。
①『やりたくないこと』を徹底的に洗い出す
②それ(①)に合った働き口をしっかり調査して探し出す
生きていくための手段としての職業選びに困った時は、『やりたいこと』から少し考えを変えてみましょう!(もちろん『やりたいこと』があればそれが一番いいです!)
『やりたくないこと』がない、または少ないことも重要ですよ!
最後に、
就職してしまえば、やりたい、やりたくないに関わらず、『やらなければいけないこと』も発生しますが、そこは嫌でも一度逃げずにやってみてください。この手順を踏んでいれば、意外と自分に合ってるかもしれませんし。
もしかしたら、私のようにだんだんやりたくなくなることもあるかもしれませんが、その時は次を探せばいいんです!やりたくないことのために残りの長い人生を無駄にすることはありません!もう一度やり直しましょう!もう遅いなんてことはないのですから!…半分自分に言い聞かせてます。
さて、私もやりたくないことの洗い出しから始めます…
『やりたくないことは、できるだけやらずに。でも、逃げない。』これが、私のテーマです。